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残念ながら100mmBにACver2のような拠点攻撃力は無いようです。 -- (名無しさん) 2009-04-09 03 15 53 ジム改EXセッティング-20~+60までできることを確認。 -- (格闘マニア) 2009-04-09 03 16 24 ブルパと100mmBのジム改単体の拠点落としは無理なのか…残念 -- (名無しさん) 2009-04-09 03 16 38 4のセッティング2は700ポイント必要 -- (名無しさん) 2009-04-09 18 12 36 寒冷地A、 高バランサー相手に100mmAを2トリガー当てた後に全弾当ててもダウンせず 100mmの時点で発生してたよろけは寒冷中も継続。 その後3連激まではいった。 完全にダウン値無しではないだろうけど、昔のガトシーみたいに、ほんとに少ないかも -- (名無しさん) 2009-04-13 13 37 53 ↑高バランサー機なら100A9発のあと寒冷B15発射っても三連撃きまる -- (名無しさん) 2009-04-13 20 21 08 サイサ・ゲル・ドム系 全部試しましたが100mmA9→寒冷A15→3連は無理です。 参考までにどの敵相手なのか教えてください ちなみに、100mmA9発→格闘でも1発しか入りません -- (名無しさん) 2009-04-14 07 16 33 ↑9は勘違いだったすまん ただ100マシA3→寒冷マシ15→2.5カウント開けて格闘で三連撃入った -- (名無しさん) 2009-04-14 10 37 04 了解しました。 2.5カウントは厳しいですね… (というよりも、多分ダウン値リセットされてるだけかと) 無敵解除とほぼ同程度のカウントですしね それだと 100mmA9→寒冷A15→2.5カウント待機→100mmA6→3連 が入ると思います (あとで試してみます) 100mmA9発→寒冷A15の最速コンボはタックル〆が安定 と言い切っちゃうのもつまらないので、うまく調節出来たらしたいですね… -- (名無しさん) 2009-04-14 23 12 31 ↑無敵解除は4カウントじゃね? -- (名無しさん) 2009-04-14 23 34 21 その他に射撃コンボ?の威力をのっけてみました。 ギリギリまで射撃入れてタックルするより ダウン値残して3連入れたほうが高威力みたいです。 ただ中バラのデータなので 高バラ相手だとどうなるかはわからんです。 -- (名無しさん) 2009-04-15 22 30 22 ↑検証乙 -- (名無しさん) 2009-04-15 22 48 56 ↑3 約3カウントですよ -- (名無しさん) 2009-04-16 08 15 13 ↑無敵時間は4カウント カウント≠秒 -- (名無しさん) 2009-04-17 11 36 24 無敵時間は約3.5カウント -- (名無しさん) 2009-04-29 14 36 07 100mmAと100mmB併用での拠点撃破までの所要時間はフルで打ち続けて約350カウント。 セット数は数えてない…。 すまない -- (名無しさん) 2009-05-09 17 46 47 上の続き 100mmAとブルバの併用での拠点撃破までの所要時間は約360カウント。 -- (名無しさん) 2009-05-09 17 57 59 ↑検証乙です -- (名無しさん) 2009-05-10 23 01 37 ジムライフルのフルオートに「次弾発射までの間隔が長い」とかってあるとよろしいかと… -- (名無しさん) 2009-06-04 08 58 23 100mAか寒冷B一発でも入れて 即持ち替えて寒冷A撃てば1ヒット ごとによろけるな -- (名無しさん) 2009-06-30 16 41 51 赤鬼にジムライ1→寒A15→3連。141ダメ。 ギャンにジムライ1→寒A15→ジムライ1→3連。156ダメ。 高ダメ一点なら既に記述があるがリロを考えてジムライを二回に分けるのもアリ。 -- (名無しさん) 2009-07-19 01 52 16 ↑※対CPU前提 -- (名無しさん) 2009-07-19 02 23 20 寒Aはアンチにはいいよね。あとは意志疎通が出来る状態で味方の射撃に合わせて叩き込むとか。 -- (名無しさん) 2009-08-29 21 07 58 この機体は集団戦で活かす機体だから射撃戦や乱戦が起きやすい状況で強いね。GCかGUとかかな。 -- (名無しさん) 2009-10-10 01 36 34 ジムライ+バルカン。超遊び!QSをどんどんやろうか。 -- (名無しさん) 2009-10-19 05 34 40 ジム改強いな… ジムライが万能すぎる… 乱戦や偏差撃ちでは100?Bの制圧力が光るし。ジムライにつなげば瞬間数的優位もとりやすい。 寒A無しでもジムライから3連撃でまあ十分な威力。 -- (名無しさん) 2010-05-19 16 03 03 ジム粕の居ないこの戦場にはジムライが使えるのはこいつだけだからな。 ま、俺適には44ではマシンガンよりジムライのほうがいいとおもうけど・・・ -- (名無し さん) 2010-10-19 22 20 39 寒マシB・A選んで敵の前でひたすらクルクル -- (名無しさん) 2011-04-02 18 56 27 Wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2013-04-04 19 10 12 コイツの装甲4速すぎだろ… 性能ぶっ壊れだわwww -- (名無しさん) 2013-04-07 07 03 19 弾幕ごっこ出来て新の近距離機。 -- (IDATEN) 2013-04-11 20 35 49 ジム改止まるんじゃねぇぞ… -- (オルガ) 2019-06-14 22 37 01 オルガ湧いてて草 ホモガキはかえって、どうぞ -- (名無し) 2019-06-15 14 34 57
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登録日:2012/07/30 (月) 22 11 38 更新日:2024/04/14 Sun 22 06 53NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 お! ガンダム ガンダムSEED クロト クロト・ブエル ゲーム脳 ブーステッドマン ミケルの成れの果て レイダーガンダム ワンダースワン 三馬鹿 中の人のお気に入りはキラ 健気 優希比呂 哀しき悪役 地球連合軍 常夏 強化人間 機動戦士ガンダムSEED 滅殺っ! 生体CPU 結城比呂 「どーでもいいよ。出ろって言われりゃ、出て討つだけさ」 クロト・ブエルは「機動戦士ガンダムSEED」の登場人物。 名前の「ブエル」はソロモン72柱の悪魔の名に由来する。 CV:結城比呂(現:優希比呂) かつて『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではミケル・ニノリッチを担当していた。 年齢:推定17歳 身長:165cm 体重:52kg 髪色:朱 瞳:青 趣味:シューティングゲーム 階級:少尉 搭乗機 レイダーガンダム 「機動戦士ガンダムSEED」における地球連合軍の強化人間『ブーステッドマン』の一人で、レイダーの生体CPU。強化インプラントはStage3。 OPで銃を構える手やレイダーの武器の位置からしておそらく左利きであろう。 戦闘時以外では黙々と「GREAT WONDER SWAN XXX」というゲーム機でシューティングゲームをしている。グゥレイト! ボス(?)を倒せているあたり実力は高いようだ。 だが、ブーステッドマンの例に漏れず戦闘では人格が豹変し、「滅殺!」「必殺!」など不穏な言葉を使う激情家になる。比較的冷静さを保つオルガや、寡黙気味なシャニと比べると豹変した姿は特に目立つ。 また、誰かを煽るような言動も多く、オルガやシャニとよく喧嘩する。 しかし、もともとお調子者だったのか、中途半端な敬語を使ったりもする。 薬物での強化による影響か実力は高く、一時的とはいえミーティアと互角に渡り合ったりもした。 だが、オルガから訳もなく砲撃を食らったり、シャニにビームをレイダーの方にわざと逸らされたり、 貧乏くじを引くことも多かった。 本編での活躍 PHASE-38で初登場。 オーブ解放作戦では、カラミティガンダム、フォビドゥンガンダムとともにレイダーで出撃。カラミティのタクシー役に。 その後、シャニのフォビドゥンと共にフリーダムガンダムを攻撃するが、周囲を顧みないシャニにビームを自分の方に逸らされて危うく掠めるなどの邪魔を何度もされ、 抗議するもシャニには「邪魔はテメーだよ」と言い返されてしまう。 それでもフリーダムへの攻撃を続行するが、ジャスティスガンダムが乱入・フリーダムに加勢したこともあってフリーダムを撃破するには至らず、 攻めあぐねているうちに薬が切れて禁断症状に襲われ始めたことで撤退を余儀なくされる。 マスドライバー奪取戦でもフリーダム・ジャスティスの二機と戦闘になり、夢中で砲撃を繰り返したことでカラミティがエネルギー切れ寸前に陥ったオルガを馬鹿にして、 「帰るんなら自分の足で帰れ」と、カラミティが自力飛行は出来ず、自分のレイダーに輸送してもらわないと帰投できないことを知りながらオルガを煽るが、 その隙を見逃さなかったジャスティスにミョルニルを破壊され、オルガを放置して帰投しようとするも無理矢理カラミティに乗られ、仕方なく二人で一時撤退。 補給を受けて再出撃するも、結局作戦自体も失敗に終わってしまう。 その後、ビクトリアのマスドライバーで宇宙に上がる。そこでも初登場時と同じゲームをやっていた。 L4宙域戦で幾度となくフリーダムやジャスティスと戦闘になり、他の二機とのコンビネーションで幾度となく両機を追い詰め、フリーダムの左翼部、頭部を破壊したこともあった。 ボアズ攻略戦では顔芸を披露しながらオルガ、シャニとともに量産機相手に無双し、核攻撃を成功させた。 第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では、戦闘が激しくなり負傷者の対応などに追われる周りの状況など意にも介さずゲームをしていたが、 出撃すると目覚ましい活躍を見せ、ミーティアの攻撃をも見事に捌ききり、互角に渡り合う。 しかし、シャニとオルガがついに撃墜され、母艦であるドミニオンもアークエンジェルとの一騎打ちの果てに撃沈。 ただ一人生き残ったクロトだったが、薬効が切れてきたことで認識能力が低下してしまい、ドミニオンが撃沈したことも分からないまま、 既に無くなってしまった帰る場所と薬・補給を求めて彷徨うが、やがて禁断症状からついに発狂。 そして偶然出くわした、プロヴィデンスガンダムに中破状態にさせられたバスターガンダムと、近くにいたデュエルガンダムに襲い掛かり、 「僕は、僕はねえ!!!」 と絞り出すように言葉を発しながらツォーンを放つも、同タイミングでデュエルが発射したグゥレイト砲に機体を撃ち抜かれると共に、 放ったツォーンはどちらの機体も撃墜することが叶わず、悲鳴に似た叫びを上げながら宇宙に散っていった……。 が、SEでは普通にバスターに撃ち落とされた。棒立ちで。 これには「改悪だ」という声が多数挙がった。 続編の「SEED DESTINY」では既に故人だが写真が少し登場。ロドニアのラボ出身であることが明かされた。 ゲームでの活躍 ■スパロボ ●αシリーズ ◆第3次スーパーロボット大戦α 原作通りオーブ解放作戦から登場。特殊技能として生体CPUを持っている為、中々手強い。死に際は原作と同じタイミングである。 上官はヤザン・ゲーブル。 ●携帯機シリーズ ◆スーパーロボット大戦J ◆スーパーロボット大戦W やはりオーブ解放作戦から。死に際はオルガ・シャニと一緒で原作よりちょっと早め。 ■GジェネDS 通常ルートではエピオンのかませ犬だが、ライバルルートではゼロ・ムラサメの説得により他の二人共々仲間に。 薬中は治らないものの熱血さが目立つようになり、ついたあだ名が「きれいな三馬鹿」。 ■機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON 声だけなら初代EXVSからフォビドゥンガンダムのアシストとして存在したが、プレイアブル機体としてレイダーガンダム共々に参戦。 機動武闘伝Gガンダムのアレンビー・ビアズリーと掛け合いが存在するが、その他は同期のシャニのみ。 一方的な掛け合いであれば、同じロドニアのラボ出身者であるスウェンや、戦闘中に発狂するアレルヤ(ハレルヤ)などがある。 敗北時リザルトでは、TVアニメ版では言えなかった『僕は……僕はね!』の後に続く『自由が欲しかったんだ!』が新規収録されている。 主なセリフ 「あれやるよ。白いの」 「ハズレ! ヘタクソ!」 「撃滅!」 「テメェェェ! 抹殺!」 「何だか知らねーが、テメーも瞬殺!」 「ディヤァァ! 必殺!」 「今日こそやらせてもらうよ!」 「お前はドカドカ撃ちすぎなんだよバーカ!」 「墜ちろぉぉぉ!!」 「そらあああ! 滅殺!」 「ったく、いいように使ってくれるよねぇ、あのおっさん」 「フ、フフ、いっぱいいるねぇ! いくぜぇぇぇぇ!」 「どーでもいいよ。出ろって言われりゃ出て討つだけさ」 「そりゃあああ! 撃殺!」 「何なんだよ、お前たちは! 何必死にやってんだ!」 「そんなこと俺は知らないね! やらなきゃやられる! そんだけだろうが! やられないけどね!」 「ウフフ、僕は、僕はねえ!!!」 余談 担当声優は三馬鹿の中で唯一本業の声優。 前述の「僕は、僕はねえ!!!」という台詞の続きは「自由が欲しかったんだ……」とされる。 因みにシャニとオルガに対し悪口を言いまくっているが、実は二人の巻き添え攻撃に対して一度も反撃しておらず、自身の攻撃にも唯一二人を巻き込んでいなかったりする。 僕は、僕はねえ!! 追記・修正が欲しかったんだ…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 基本的に三対二なので片方は二人で共闘する事になるがオルガとクロト、クロトとシャニの組み合わせはあってもオルガとシャニの組み合わせは無かった。記事中の攻撃に巻き込んでない事も含めて協調性は一番高かったのかも。 -- 名無しさん (2013-07-17 22 51 02) 軍服の上を短ラン風にカットして着ているのが特徴。中々オシャンティーである。 -- 名無しさん (2013-09-21 16 17 14) 三馬鹿の中でも一番仲間思いだと思う。薬切れて辛いのにちゃんとカラミティ持って帰るし -- 名無しさん (2014-01-01 03 06 09) スパロボ第3次αでは、似た境遇だったフォウが、撃墜するしか彼を助ける手段が無いことに嘆いてたな。 -- 名無しさん (2014-01-22 17 57 47) ベッタベタの強化人間だけど、最期の姿があまりに惨かった。ブルコスってナチュラルにも残酷なんだよな…… -- 名無しさん (2014-01-25 23 26 43) 所謂「多少の犠牲の中に自分を含まない連中」だからね。何が青き清浄なる世界だよ -- 名無しさん (2014-06-07 12 58 44) 最後が悲しすぎたな。SDフルカラーの世界なら三人で大きなイチゴを食べているのに。 -- 名無しさん (2014-06-07 13 00 18) クロト、オルガ、シャニは種系で一番好きな奴等だったのに…SE改悪過ぎるだろー -- 名無しさん (2014-08-12 19 41 35) ↑×3ほら、強化人間って、強化された時点で「人間じゃない」から。 -- 名無しさん (2014-08-12 19 45 21) ↑あなたのようなやつがいるから差別が終わらないんだ!消えろ -- 名無しさん (2014-08-18 23 17 17) クロトは結構好きなキャラだった…。最期は泣いた。 -- 名無しさん (2014-08-26 00 13 13) ↑x2何を言っているんだい?差別ってのは人間が人間に対してやるものだよ。 -- 名無しさん (2014-08-26 00 46 44) ↑2 あーもう明らかにそういう系だから無視しとけ -- 名無しさん (2014-08-26 00 54 50) ???「ブェリーはさ?、どんな人になりたいの? -- 名無しさん (2014-08-26 12 40 08) 終戦後、行方不明になった盟主を探す旅に出た…りはしていない。教師を目指していたりもしない。 -- 名無しさん (2014-09-19 04 53 12) GジェネDSでは裏ルートで救済されてるね、3人そろって -- 名無しさん (2014-11-15 14 59 57) F基準なら中の人は主人公だね -- 名無しさん (2015-01-01 22 25 03) ドミニオンが墜ちた時点で、アークエンジェルに投降していれば助かる道はあったかも(スパロボなら破嵐財閥やGGGがいる時もあるから尚更)・・・? -- 名無しさん (2015-01-15 20 00 45) Gジェネシリーズで今後はオルガみたいに、シャニと共にネーナやマリーダとリア充になるという更なる救済があっていいと思う -- 名無しさん (2015-04-09 16 27 47) GジェネDSだとスタック組んだら逆にマイナス補正だったのが、きれいな三馬鹿になるとプラス補正に反転するのが良かった -- 名無しさん (2016-01-01 00 03 15) フリーダムに鉄球ぶつけたり何気に一番攻撃当ててた奴かも -- 名無しさん (2016-01-08 08 26 03) 確か比呂さんってアフレコに不慣れなオルガとシャニの中の人たちへの指導役も兼ねてクロト役に抜擢されてたんだよね -- 名無しさん (2016-02-11 09 31 52) お喋りだったのは、中の人が本職だからだろうな。 -- 名無しさん (2016-02-11 10 06 49) ↑クロトの中の人って確か08MS小隊でもアズラエルの中の人の部下だったよね -- 名無しさん (2016-02-11 10 29 28) ↑4後、シンを除いて唯一フリーダムのビームサーベルを余裕で避けてる。某動画サイトでバンクシーン集めで見て「クロトすげぇ」って思った。 -- 名無しさん (2016-04-19 19 07 13) というかオルガも砲撃機なのにキラのフリーダム(しかも種割れ時も)といい勝負できるからな。キラやアスランにとっても、お互いが相手同士だったり種死のシンを除けば間違いなく最強のパイロットたちだったろうなこの三馬鹿…三人の中ならシャニがちょっと劣るかもしれんが機体はあいつが一番ややこしいし -- 名無しさん (2016-10-24 06 05 43) 滅殺滅殺ってどこぞの死合いを求めている格闘家じゃないんだから -- 名無しさん (2017-02-07 02 19 33) 「終わりない明日へ」の個別ミッションでは原作以上に悲惨な最後だったな。そもそもミッション開始時点でオルガとシャニが戦死してて唯一生き残ったのはいいけど、死ぬまで戦わされるEDだった・・・。 -- 名無しさん (2017-04-06 22 15 45) クロトにとってはスペシャルエディションみたいに炒飯にあっさり風味に撃墜ENDが一番よかったのかもね -- 名無しさん (2017-07-28 14 30 12) でもクロトの末路はガンダムシリーズの強化人間の悲壮感を上手く表現した感じだよね…帰る場所も無くなり、苦しみながらも戦う以外は何も出来ず、発狂して敵機に襲い掛かるしか出来ないという… -- 名無しさん (2017-10-22 01 53 15) サルファではヤザンにあれをつかまれ「たるんどるぞ!」をやられるw -- 名無しさん (2019-11-11 18 57 49) 小説版はオルガやクロトのモノローグと言うか地の文の発言が多くてなんか余計にかわいそうだったな -- 名無しさん (2020-05-11 14 26 09) ビルドファイターズやダイバーズの世界でそっくりさんがいたならeスポーツ選手兼三馬鹿で動画配信者やってたりして -- 名無しさん (2021-04-10 22 15 38) 個人的にガンダムシリーズでもトップクラスに死に際がキツいキャラ -- 名無しさん (2021-09-03 16 20 15) 僕はねえ! の後に続く言葉ってどこで出た情報なん? -- 名無しさん (2023-02-16 21 47 14) うろ覚えですまんが -- 名無しさん (2023-08-22 13 54 47) リアルタイム時全4冊の公式ファイル?みたいなのが発売されてたことがあって、その最終巻の監督の1言コメだったと思う。今も手元にあるはずなんだがどこかに仕舞っちまって確認が出来ない。すまんな。 -- 名無しさん (2023-08-22 13 58 10) クロトの出自を考えると生体CPUって72体いてもおかしくないよな…… -- 名無しさん (2024-01-03 14 04 50) 名前 コメント
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ムルタ「皆さんお久しぶりです。さて。新学期です」 シャニ「ZZZZZZ……」 アウル「だるーい」 ステラ「ねむーい」 クロト「面・倒!!」 ネオ「見事なほどの休みボケだ」 オルガ「いやだって…普通宿題とかだすもんじゃないのか?」 ジブリ「それはそうだが、君らはある意味社会常識を学ぶためにここにいるはずなんだがなぁ…」 スティング「で?新学期といえば実力テスト?」 ナタル「いや。テストはない」 だらけ4馬鹿「いやったぁ~」 ナタル「だが、これよりドミニオン学園は2泊3日の林間学校へ向かう」 ステラ「ねぇ。りんかんがっこうって?」 スティング「要するに、どこかの山や林やに向かって、そこでいろいろ体験する、うーん。補助的なことってとこか?」 オルガ「つまるところ、山や林に、テントなんかで休む、特殊学校。って雰囲気かな」 シャニ「キャンプファイヤーとか?」 ネオ「お。やるか?あ、いや待てよ…」 ジブリ「大佐。それは臨海学校で…ビーチを背景にやるって…」 ネオ「そうだったな…まぁ、またの機会にお楽しみだな」 ムルタ「出発は1時間後。パナマ基地、車両入り口に集合です。何か質問は?」 アウル「じゃあ、お約束の…」 ナタル「『おやつは何円までですか』か。まぁ、そもそも通貨単位から違うと思うが…ああ。とにかく、特に制限はしない」 クロト「ゲームは?」 ネオ「……みんなと行動するときはあまりやらないように。な」 ナタル「と、とにかく。集合時間に遅れないように。では解散!!」 6馬鹿「林間学校かぁ…」 1時間後 ナタル「で、このルートを通る。と言うことでよろしいですね」 ムルタ「うーん。こういうのをすると兵士らしく感じますねぇ」 ジブリ「で?その対象は?」 フレイ「あ。オルガとスティングの二人です。来ました」 ネオ「おーい。後の4人はどうした?」 オルガ「クロトはゲームのどれをもっていこうとか、シャニもどのディスクをもっていこうか。とか悩んでたな」 スティング「アウルとステラはお菓子買いにいって別れたきりっスけど…来てないんスか?」 リー「来てないな…待ちますか?大佐」 ネオ「……仕方あるまい。まったく…」 アウル「お待たせー!!いやぁ。楽しみだなぁ」 ステラ「ステラも!!」 シャニ「やっぱりこの音が…」 クロト「ふふふ。バスの中やテントの中でも暇な時間を作らないぜぇ!!」 ネオ「…まった…く!?こ、この殺気は?後ろから……あ(ひそひそ。気の毒になぁ…)」 ナタル「ふふ。君たち?集合時間に遅れないように。って言いましたよね?」 オルガ「(ひそひそ。あれは怖い。夢に出てきそうだな)」 ナタル「あれほど言ったのに………どうしてそれから1時間も遅れるんだお前達はーーー!!!!!」 スティング「(ひそひそ。このまま説教コースか。もう一時間吹っ飛びそうだな)」 ナタル「本来ならここで厳しい罰があるのだが、今回は楽しい林間学校前だ。説教だけにしておく」 フレイ「(ひそひそ。それだけでも十分厳しいです。艦長、あなたでは)」 ムルタ「さて。全員乗りましたね?では、予定時刻より1時間と30分遅れましたが行きましょうか」 リー「しかし、静かになりましたねぇ。あの連中」 ジブリ「では、運転手さん。よろしく」 アウル「うわー。本当に山の中だぁ!!」 クロト「森・林!!」 オルガ「…何でパナマからちょっとバスに揺られただけでこんな林+山な場所にくるんだ?」 スティング「パナマにこんな葉緑樹の森は無いと思う…」 ムルタ「まぁ、細かいことはいいんですよ。さ、後少し歩きますよ」 ステラ「森林~」 ネオ「これぞ自然のヒーリング効果だ。よ~く味わって置けよ」 ナタル「到着です」 シャニ「ログハウスが一軒…向こうにはコンクリートでいくつか低い壁が見えるね」 ジブリ「では、ここから少し離れたところにテントを張る。いいな!!」 フレイ「えっ?あなたたちもでしょう?」 ムルタ「はい?そんな話は聞いてませんよ」 リー「何でもこのログハウスは、座談と女性陣の泊る場所と聞いてますが…」 ネオ「…我々もテントか…」 ナタル「いい具合に少々日が傾いてきました。ではこれより三人一組でペアになりテントを張るように。 その後もう一度ここへ集合。ルーシェ、アルスター各員は私と共にログハウスだ。以上!!」 クロト「野・営!!なんかわくわくしねぇ?」 スティング「盛り上がる前にペア決めだな。よし。グーチョキパーで決めるぞ」 アウル「OK!!いっせっせのーせ!!」 ネオ「2,5,2…もう一度だな。っせっせのーせ!!」 オルガ「3,3,3…決まりだな。俺と同じテントは…アウルとスティングか」 シャニ「ネオと…クロト?まぁ、別に誰でもいいけど」 リー「盟主のお二方ですな。いざかいは勘弁してくださいよ」 ムルタ「テント設営ですか…学生のころにキャンプに行ったきりですねぇ…」 スティング「さて。こんなもんか…で、寝る場所は…右から俺、アウル、オルガでいいな?」 オルガ「別に不満はないが、お前ちょっと場所とりすぎだろ!!俺の寝る場所が狭いじゃねーか!!」 スティング「何?同じくらいじゃないか。どちらも眠るのには十分なスペースだろ!!」 アウル「じゃあ、この真ん中の大部分は貰っていきますね」 2人「だが断る!!」 ジブリ「本当にやったことがあるのか?貴様。ここは引っ張るべきだろうが!!」 ムルタ「そこのすそは自然に垂らすのがいいんですよ。そんな強引にやっても上手くいくはずないじゃないですか」 ジブリ「馬鹿を言え。ここは強引にいくことによりテントが安定するんだよ」 ムルタ「いやだめだ。バランスが悪い!!見ろ!!偏っているじゃないか」 リー「ああ…まったく。ちょっとそこをとおりますよ」 理事×2「あーだ。こーだ。そーだ。どーだ」 リー「これで、よしっと。終わりましたよ…って聞いてないか…さて、じゃあ無視しておこうか…」 ネオ「あー。クロト。そっちを何とかしてくれ」 クロト「………」 ネオ「シャニ?そこをその輪っかにつないで止めてくれ」 シャニ「………」 ネオ「ふーたーりーとーもー。手伝ってくれよ~」 クロト「(ゲームに集中)」 シャニ「(音楽に夢中)」 ネオ「誰か…た~す~け~て~」 ナタル「なるほど。それで遅くなった。と言うことですか…」 フレイ「…ああいう大人にはなっちゃだめだよ」 ステラ「うん…」 リー「……そんな子供でもないだろうに…」 ナタル「では、これより今日の夕食、カレー作りを始める。3人ずつで3班に分かれて実施する」 オルガ「これって完璧俺たちから見れば異文化のことだよな」 アウル「まぁ、楽しければ何でもいいでしょ。でも、3×3って…?」 リー「私と艦長と、フレイ・アルスターの分も頼むぞ」 シャニ「てことは消去法で…あの3人か」 クロト「まぁ、やってることは僕らと相違なさそうだしね」 ネオ「…仕方ない。じゃあ、班決めを…」 ムルタ「オルガにアウルですか…手順は分かっていますね?」 ジブリ「シャニとスティング。そこの男の班よりも美味しいものを作るぞ」 ステラ「ネオとクロトね。カレ~」 ナタル「では開始しようか」 ムルタ「さて、どうしたものですかね」 オルガ「米は俺がやろう。アウルに野菜を切らせて、あんたはルーの調整。これでどうだ?」 ムルタ「それでいいですね。アウルもいいな」 アウル「OK!!洗って、切ってやるぜ」 ムルタ「さて、水を汲んできますか。ここは山の上ですし。いい水だと期待できますねぇ」 オルガ「米は。大胆かつ繊細に磨ぐ!!これが極意」 アウル「うう…たまねぎで涙が…」 フレイ「何か順調に進んでるね」 ジブリ「世の中は機能美と様式美が一体化したものが最高だ。野菜の形や隠し味こそが求められるべきだ」 スティング「野菜かつルー担当引き受けた。っと」 シャニ「米?磨ぐ…洗うの?じゃあ…」 スティング「洗剤は使うなよ」 シャニ「……先読みされた!?貴様○ュータイプか!!」 ジブリ「定番だな」 スティング「人参が星型で、ジャガイモを綺麗な立体に切り分けて…」 シャニ「………♪(米とぎが結構気に入ったようだ)」 リー「ほほう。工夫が見られますなぁ」 ネオ「カレーは…まぁ、時間はかかるが単純だからな。ゆっくりやっていこう」 クロト「野菜を切って、軽くいためて、煮込んで、カレールーを入れて、煮込んで、おしまい。って感じか」 ステラ「ステラ野菜切る」 ネオ「…クロトどう思う?」 クロト「本人がやりたいって言ってる以上やらせてあげたら?」 ネオ「じゃあ、ステラはそれでいいとして、俺は米でも任されるか」 ステラ「♪~~」 クロト「一抹の…不・安!!ま、別にいっか」 ナタル「個人的にここが非常に心配ですが…」 ムルタ「ふむ。これくらいでしょう。ああそこの飯盒もそろそろいいでしょう。火から離してひっくり返して いらない紙などですすを落とすように」 ジブリ「ここで秘蔵のスパイスを…ふん。流石に火にくべる前にバターを溶かしただけあって、 米の方はいい匂いではないか。よし。あげろ」 ネオ「んー。こんなもんか?じゃあ、仕上げをするぞー。いいな2人とも」 フレイ「あー。おなかすいたー」 ナタル「サラダや飲み物はこちらで用意しました。後は全員分を盛り付けてください」 オルガ「できたぜ!!」 スティング「オーケーだ!!」 ステラ「かんせ~い!!」 リー「ではいただいてみましょう。まずは…ムルタ班からですか」 ムルタ「まぁまぁですかね」 ナタル「味がしっかりしているし、野菜も十分煮えている。ご飯は水分が多くもなく少なくもなく。いいですね」 フレイ「カレーだなぁって味ね」 アウル「自分で作ると美味しいっていうけど…結構本当だね」 クロト「何かよさそうだな」 リー「次は、ジブリ班ですね」 ジブリ「これがカレーだ。といわせるほどの出来だな」 ナタル「スパイスの風味と絶妙な辛さ。ご飯はバターの隠し味がいいですね。野菜も綺麗にカットされてます」 フレイ「…美味しいけど、ちょっと辛いのと、ご飯が少し水っぽいのが…」 シャニ「やっぱり二つとも少し入れすぎだったのか?」 オルガ「何か上等そうだな」 リー「最後に………ネオ班ですが…」 ネオ「………あ、味は大丈夫と」 ナタル「ジャガイモは皮や芽つき。人参は固く、たまねぎはみじん切り…おまけに水の量がおかしくてルーがべちゃべちゃ…」 フレイ「お肉が固い…ご飯も固いし」 ステラ「………」 スティング「あれは酷そうだ…」 ナタル「あー。ちょっと一部酷い食事だったが…ま、まぁそれは置いといて。就寝だ。明日は午前6時起床だ。いいな!!」 オルガ「うえーす。んじゃ、テントに行きますか…」 ネオ「ふっふっふ。やはりこういうことには定番がある。そう。『お前達クラスの女子で誰がいい?』だ」 シャニ「………」 クロト「………」 ネオ「反応しろよ」 クロト「だって、教師側含んでも3人しかいないじゃん」 シャニ「一人は妹みたいで、一人は既に恋人いて、もう一人は鬼神のようだし」 ネオ「………」 スティング「枕が替わると眠れないってよく言うが…」 アウル「そういうのってあるのかな?」 オルガ「まぁ、枕なんてのはほぼ毎日使用するものだからな。結構デリカシーのあるやつは気にすると思うぜ」 スティング「確かに一くくりで枕。って言っても、やわらかいとか高いとかあるからなぁ…」 アウル「北枕もだめだとか言うけどねぇ。迷信でしょ?」 オルガ「病は気から。だな。まぁ鬱になればちょっと体調が悪いかな?って感じることもあるだろうしな」 3人「うーん…」 ムルタ「寝相悪いとか、そういうのは勘弁ですよ?」 ジブリ「そんなことはないさ。私は」 リー「………」 ジブリ「いびきや恥ずかしい寝言は勘弁してくれよ?」 ムルタ「私が?静かですよ。何をおっしゃるやら」 リー「………(どうでもいいけどうるさいなぁ)」 続く…
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582: 弥次郎 :2021/08/21(土) 18 55 04 HOST softbank126066071234.bbtec.net 憂鬱SRW 未来編鉄血世界SS「戦神の星、血に染めて」2 実際のところ、カラール自治区を襲撃しようとした元ギャラルホルン、そしてノブリスがパトロンとなって結成された混成軍はお粗末な事情であった。 まず、その集団における指揮系統がしっかりと確立されていないのだった。 名目上のトップこそコーラルである。 この混成軍の大半を占める元宇宙海賊や武装集団は本来コーラルらギャラルホルンが取り締まるはずの荒くれ者だ。 当然ながら、元宇宙海賊などはコーラルのいうことを聞くつもりはない。 彼らは、パトロンであるノブリスの甘言と金、そしてカラール自治区での「収穫」を目当ての集団なのであって、ギャラルホルンに従う理由はない。 元々はギャラルホルンに身柄を拘束されていたところから自由にされたのだから、このままおさらばしたいというのが本音であった。 その元ギャラルホルンのコーラルにしても、カラール自治区のクーデリアの身柄が何としても欲しいわけで、荒くれどもを数以上には信用していない。 事実上、「カラール自治区を占拠する」という目的以上は合致していないのだ。 一応、所属元でおおよそにグループ分けし、カラール自治区の四方に配置することで何とか解決を見た。 互いが互いを囮として利用するという、集団にあるまじき考えの下であったのだが、やむを得なかった。 下手に混成にした場合に仲間内でトラブルになることは火を見るよりも明らかであって、触れることさえ危険だ。 よって、時間をあわせ、サイレントラインの隙間であるアリアドネを通って突撃、という指示以外は出せなかった。 ついで問題だったのが、カラールを見守る防衛機構を甘く見過ぎていたということだ。 カラール自治区の防衛体制は、自治区内の人間に対してメディアを通じてある程度は公表されている。 安全を確保するための戦力を用意し、それを認知させることで、人々に安心というものを広げることで治安をより安定させるものだから。 だが、公表されているといっても、すべてを教えているわけではないし、どれほどであるかまでは明言しておらず、機密に触れない程度でしかなかった。 連合にしても、このカラール自治区の価値やそこにあるモノを求める人間が「そういう」手段に出ることくらいお見通しだったのだ。 よって、ノブリスらも情報を集めていたが、所詮はオープンソースだよりにとどまった。その情報も、バイアスをかけて精査してしまう有様。 だから、カラール自治区を天空から見下ろす人工衛星などによる監視網を考慮せずに動かすなど、致命的なミスを犯した。 というわけで、武装集団がカラール自治区周辺に集まりつつあるというのは、襲撃が始まる数時間前からすでに補足されていた。 そして、あらかじめ用意されていたマニュアル通りに、迎撃の手順やどの領域で待ち受けて対処するかの具体的なプランが決まり、通達されていた。 さらにはサイレントラインを突破する街道であるアリアドネを舞台に戦うというのは織り込み済みで、普段は隠してある防衛機構が起動し、準備された。 そして、数を用意するためにノブリスやコーラルが手を回して釈放させた犯罪者の多くが、とっくにマークされていたことを想像しえなかったのだ。 まあ、文字通りマーキング(識別)されていたことを施された本人たちでさえも知らなかったので無理もないことだ。 アルゼブラや企業連の抱える部隊は宇宙海賊・武装集団・犯罪者集団の拿捕や捕縛を行った際には、再犯などを警戒していた。 何しろ、ギャラルホルンの活動に疑問符がついていたために、自らにできる方法で対策を打っていた。 具体的には、逮捕した犯罪者たちの肉体に生体電流式の情報発信ナノマシンを打ち込んでいたのだ。 追放されたCGS一番組にも打ち込まれたこれは、およそP.D.世界であれば信号が受信できるようになっている。 そしてその信号が、まとまってギャラルホルンの施設から移動を開始して、なぜか自由に動き出した時点で疑いをもたれてしまったのだ。 分からないのはしょうがないのであるが、隠密行動が最初から筒抜けということを勘案していなかったのは紛れもない落ち度であった。 583: 弥次郎 :2021/08/21(土) 18 55 47 HOST softbank126066071234.bbtec.net だが、同情の余地はない。カラール自治区内に突入されたら何が発生するかなど明らかであり、アルゼブラにはこれを守る使命がある。 よって、防衛側は時間と資材を投じて準備した戦力と、星間国家として持つ国力や技術力をいかんなく発揮することにした。 まずはLCSによる通信の傍受及び量の計測による敵首脳部の補足。これでどこにいる誰が指揮を執っているのかを把握した。 それらについては捕縛を目的とした戦力が向けられることになり、それ以外に関しては文字通り殲滅が確定していた。 元より、過半がかつてアルゼブラや企業連によって捕縛された元宇宙海賊である信号を放っているのだ、遠慮などもはや不要だ。 現地のルールに基づいてギャラルホルンに身柄を引き渡したというのにこの体たらくでは、もう期待しようがないというわけだ。 ついで、戦場の確定が行われた。 カラール自治区の外縁、サイレントラインの外側で、尚且つ防衛機構の敷かれているエリア内。 そこを迎撃のためのバトルフィールドとして設定し、地面の下に埋め込まれていたエネルギースクリーン展開機構によってそれが形成することとなった。 そしてそのバトルフィールドの支援のためにカラール外縁の防衛設備も稼働を開始、支援用の砲台やMLRSなどが地面の下から姿を現した。 敵集団がバトルフィールドに突入して来たらそれらが一斉に稼働、フィールドの内側に敵を閉じ込めることになる。 展開されるフィールドの強度は星間国家たる連合や企業連が求めるレベル、即ち、旧世紀の核兵器などの戦略兵器をまともに喰らおうが決して揺らぐことのないもの。 カラール自治区の防衛圏内に入ってきた時点で、カラールを狙う賊は逃げることも前に出ることもできなくなる。 そうなれば、 外部から増援も得られず、一方的な攻撃を受ける状態に陥り、迎撃側と会敵することになる。 そうなった場合、どうなるかは明白。ただただ一方的に潰されるのを待つだけである。 つまり、ノブリスやコーラルらが策謀を巡らし、可能な限りの戦力を集めてぶつけてきたところで、初めから計画が失敗することが宿命づけられているわけである。 そして、その無粋な連中は企業連とカラール自治区の防衛部隊による熱烈な歓迎を受けることになったのであった。 P.D.世界 火星圏 火星 カラール自治区 スピリット級機動要塞「ハーリーティー」 甲板上「エウクレイデス」格納庫 エウクレイデスの格納庫は出撃準備のため大きな音と人の動きで満ち溢れていた。 カラール自治区周辺に出没した武装集団が襲撃するのに合わせ、セントエルモスとその教導を受けていたPMC「鉄華団」は動員体制にあった。 立ち位置的にはカラール自治区の「ハーリーティー」の指揮系統に組み込まれ、一定区域の防衛を任されることになっている。 その為の準備として、艦載機部隊の出撃前の調整と装備換装などが急ピッチで進められており、賑やかそのものであった。 もし確認されている武装集団が、確率としては低いのだが、そのまま帰るならばそれでよし。もし攻め込むなどしてきた場合には、迎撃に出ることになる。 584: 弥次郎 :2021/08/21(土) 18 57 18 HOST softbank126066071234.bbtec.net 最もまだカリキュラムが未了の鉄華団を前面に立てて戦う、などということはなく、あくまで戦場を体験させるという目的で彼らは出場することになる。 また、出場するメンバーは年長組が中心であり、残りのメンバーは後方要員と定められている。 これには出場できないメンバーから苦情があったが、団長であるオルガの説得と一喝により無事に収束することになる。 オルガは言った、自分達はまだ未熟すぎる集団なのだ、と。 だから、ここで命を懸けて戦う必要など全くない。死に急いでどうするのだと諭した。 これまでCGSで大人に並ぶべく背伸びをしてきたオルガであったが、もうそれもあまり必要ないのだとこの1カ月余りの訓練で身に染みて理解できていた。 「……なんとか説得は出来たと思うんだがなぁ」 「あれでいいと思うぜ、オルガ」 自身に割り当てられた専用のMT「イーゲル」、オルガの命名「カガリビ」のコクピットで防衛プランを見直しながら会話するのはオルガとユージンだ。 後部シートで鉄華団のMS隊の指揮を執るのがオルガで、カガリビ自体の操縦を行うのがユージンとなっている。 そのほかの戦力は、三日月のバルバトスMk-2、明弘のグシオン・セカンド、ヘリウスαに乗るシノとチャドの合計4機のMS。 鉄華団はエウクレイデス指揮下に納まり行動することになっており、オルガは前線指揮官として赴くことになる。 だが、オルガの心配事は起こるかもしれない戦闘よりも、組織の和の方であった。 「オルガだけじゃなくて、俺達も納得しているんだし、大丈夫だろ」 「けどな、大人に良いようにされているんだって言われると、否定できなくてな」 「それは……そうだけどよ。けど、一番組なんかよりよっぽどマシな大人だぜ?俺達を騙して使うなんてするとは思えねぇよ」 心配し過ぎだ、とユージンは諭す。 オルガは以前よりだいぶ本音を吐き出すようになったと思う。 だが、反対に果断なところが弱くなったと感じている。 まあ、強く自己主張しなければ一番組に殴られるような環境だったからしょうがないともいえる。 そして、そこから急に脱したことで気が抜けたのかもしれないだからしょうがないとは思う。いい意味で迷うようになっている。 だが、自分たちのリーダーとして、ドンと構えていてほしいというのもユージンの偽らざる本音だ。 オルガがリーダーとしてしっかりしていれば、自分達も迷いなくついていけるのだから。それともあれか、とユージンは問いかける。 「プレッシャー、感じているのかよ?」 「……あぁ、そうかもな」 これまでとは違う「期待に応えなくては」「結果を出さねば」というプレッシャーがオルガにはかかっていた。 まだ未熟だが、それなりに成長してきている、ということである程度の働きは期待されている。 これまで受けてきた数え切れない恩に報いるためにも、オルガとしては相応に働かなくては、と考えているのだ。 プラス方向のプレッシャーだが、ともすれば焦りなどにつながりかねない。 「でも、いいんじゃねぇの?多少しくじってもよ」 「……おう。俺らはまだ未熟だしな」 「ただし、失敗前提で動くなよ?」 「やれることは、きっちりやるにきまってる」 それだけは、オルガの強い意思だった。 自分のため、自分達鉄華団のため、そして目をかけてくれたセントエルモスやアルゼブラのため。 いつになく、強い気持ちがわいてきているのを感じていた。 585: 弥次郎 :2021/08/21(土) 18 57 53 HOST softbank126066071234.bbtec.net そんなことを話していると、特型AMSに対応したパイロットスーツに着替えた鉄華団のMS隊の面々が、今回はMSで出場するリグに引率されやってきた 「オルガ、緊張している?」 「え、あ、はい……少しは」 「それもやむなし。フォローはするし、命を大事に」 「りょ、了解です」 リグはオルガらの緊張を見て取ったか、そんな声をかけてきた。 この一カ月という短い期間ではあるがオルガはリグという教官についてはある程度把握していた。朴訥な人間というかまるで明弘の様な人間なのだ。 ただ、周囲との間に壁を作っている明弘とは違い、あまりしゃべるのが得意ではないということらしい。喋る時は喋るし、会話を成立させようとする意志が感じられる。 まあ、これまでの一番組の大人とは別ベクトルで接しにくいのも確かであるが。 そして、リグは後ろに振り返り、MS隊の面々にも声をかける。 「皆、さっきも言ったけど、生きて帰ることが第一。OK?」 「了解」 「はい」 「あ、はい」 「はい、無理はしません」 リグの目は真剣だ。少なくとも鉄華団全員をちゃんと生きて返さねばならない。危険が少ないとはいえ、何が起こるか分からないのも事実。 だから、リグは繰り返し釘をさしておく。ハリネズミの如くなっているかもしれないが、それくらい重要なことだ。 死なせるためではなく、学んでもおらうためにあえて危険を冒して戦場へと連れていくのだから。 三日月、明弘、シノ、チャドらもそれをくみ取り返事を返す。何とか形になってきた敬語を使う彼らに、リグは目を細める。 「それでよし。各員、コクピットで待機。出撃の準備を始めて」 パンパン、と叩いた手で合図された4名はそれぞれコクピットへと乗り込む。 そして、鉄華団のメカニックである雪之丞やタカキらと話して、MSのコンディションを確認していく。 これまで何度も訓練したことであるが、パイロットたちにはやはり緊張が窺える。いつも通りなのは三日月くらいか。 戦いについて、これまで経験したことのないほど学んだことを自覚しているが、オルガらはそれ故に実戦に脅えがあった。 「オルガ」 「は、はい!」 それを見透かし、リグは声をかけた。 「オルガたちはあまり難しく考えなくていい。大事なのは戦場を知る事。絶対に死なせないから」 「……分かりました。俺達の命、預けます」 「俺からもお願いします」 「上々だよ」 オルガとユージンの覚悟の籠った言葉にグッ、とサムズアップするリグ。 頼ってもらうのはいいが、頼りきりはダメだ。曲がりなりにも戦いに赴くのだし、これくらいの覚悟は決めてもらわなければ困る。 言いたいことを言い終えると、リグもまた今回搭乗する「ドラクル・ロディ」のコクピットへと乗り込む。 その時丁度情報が更新され、武装集団がカラール方面へと移動を開始したのが確定した。つまり、戦端が開かれる、ということになる。 リグに気負いはない。危険の少ない仕事だ。自分達が本気で対処せざるを得ない状況に陥るのはよほどでなければありえない。 言っては悪いが、このカラールに攻め込んだ時点で負けが相手には確定しているのだ。だから、せめて利用されてもらおう。 そんな容赦のないことを考えていると、艦内放送でエウクレイデスが間もなく発進することが通達される。 いよいよだと、リグは若干襲撃者達に同情しながらも、意識を集中させていく。オルガ達には悪いが、これからやるのは戦闘ではない、駆除だ。 586: 弥次郎 :2021/08/21(土) 18 58 25 HOST softbank126066071234.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 いやぁ、なんか変だと思ったらレスを一つ投下忘れていたという…(白目
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639ありふれた兄弟家の朝の光景2019/04/02(火) 00 25 00.65ID NccL1NVc0 兄弟家格納庫 リタ「おはよう、ロラン!」 ロラン「おはようございます、リタ義姉さん」 リタ「相変わらず早いね、今日こそわたしが一番早起きだと思ったのに」 ロラン「はは、家族全員のごはんを作らないといけませんから。でも、ドモン兄さんやウッソの方がもっと早起きですけどね」 ドモン(トレーニング中)「ハッ! ハッ! でりゃあ!!」 ウッソ「ドモン兄さんあんまり暴れないでくださいよ。ようやく新芽が出てきて今が一番大事な時期なんですから」 リタ「そういえばヒイロと刹那も朝方に任務だって出ていったわ。この家って結構早起きの人多いね」 ロラン「言われてみればそうですね。ほとんど全員社会人か学生ですし……」 キラ「あ、リタ義姉さんおはよ……」 イオ「ようリタちゃん……朝から元気だな」 リタ「この二人は?」 ロラン「この二人はそれぞれネトゲで徹夜と飲んで朝帰りなのでノーカンです」 アル「おはよう」 シュウト「おはようリタお姉ちゃん」 リタ「おはよう! ちゃんと顔は洗ったの? 寝ぐせついてるぞ?」 キャプテンガンダム「リタ、シュウトのこれは寝ぐせではなくトサカであり、彼のトレードマークだ」 シュウト「もう、ちゃんと覚えてよね。せっかくリタお姉ちゃんとお揃いなんだから」 リタ「ごめんごめん、そうだったね」 キオ「あれ、ところでヨナ兄ちゃんは? 今日は早起きしなくちゃっていってなかったっけ?」 リタ「あ、いけないもうこんな時間! ごめん、起こしてきてくれるかな。多分まだ部屋で寝てると思うから」 アル「うん、いいよ」 640ありふれた兄弟家の朝の光景2019/04/02(火) 00 31 01.76ID NccL1NVc0 シロー「おはよう」 マイ「おはようございます」 リタ「おはよ、シロー、マイ」 セレーネ「おはよ~」 コウ「姉さん、家の中だからって下着でウロウロするのはやめてよ」 セレーネ「あら、チェリーのアンタらには刺激が強かったかしら?」 カミーユ「単純に見たくもないもの見せるなって話だよ!」 アセム「大体姉妹の裸なんか見たところで興奮するわけないだろ、ベルリじゃあるまいし」 ベルリ「ちょっと! 何言ってるの!?僕だって興奮するわけないでしょ!」 リタ「え!? ベルリってもしかして…!?」 ガロード「うん、重度のシスコン」 ジュドー「しかも実姉萌え」 リタ「ベルリ……大丈夫よ。わたし、好きのカタチって人それぞれだと思うから……」 ベルリ「スコード! 誤解が広がっていく!」 フリット「ダメだよリタ義姉さん。そんな優しくしたら今度は義姉さんまで狙われるよ」 ベルリ「よーし、お前ら全員表へ出ろ! 僕が全員叩きのめしてやる!」 ワイワイガヤガヤ シーブック「ただいま~って、相変わらずウチは朝から騒がしいな」 ロラン「ああ、お帰りシーブック」 シーブック「ほら、パン。いつも売れ残りで悪いけど」 ロラン「ううん、助かるよ」 ヒイロ「ヒイロ・ユイ、任務より帰還した」 刹那「刹那・F・セイエイ、ミッションをクリアした」 ロラン「じゃあみんな揃ったし、そろそろ朝ごはんにしますか」 ギンガナム「今日もご飯が旨い! 絶好調であぁぁぁる!!」 シャギア「(醤油を取ってくれ、オルバよ)」 オルバ「(もちろん減塩じゃなく普通の方だよね、兄さん)」 シャギア「(ああ、ここはまだ我々が健康を気にするステージではないからな)」 シャア「最近は納豆パックの容量も減ったな。これが不景気か」 シン「って、おまえら何しれっと家族の食卓に混じってんだぁぁぁぁぁぁぁァァァ!!」 バナージ「朝からうるさいなあ……」 641ありふれた兄弟家の朝の光景2019/04/02(火) 00 39 34.85ID NccL1NVc0 642 オルガ「ちいっス」 リタ「あら、お客さん?」 キャプテン「彼はオルガ・イツカ。三日月の友人だ」 リタ「ああ、彼が! おはよう、オルガ。わたしリタ・ベルナルよ」 オルガ「え……? あ、ああ、ど、どうも」 リタ「会うのははじめてよね。三日月に用事かな?」 オルガ「あ、ああ。そうです。今日は現場が遠いからミカを迎えに」 リタ「そっか、ちょっと待っててね。……はい、呼んできたわよ」 三日月「ごめん、待たせた?」 オルガ「いや、別に待ってねえけど……それより、今のあの人? は?」 三日月「リタ義姉さん? ヨナ兄さんの奥さんだけど」 オルガ「奥さん……そっか。悪いミカ、ちょっと一回外出てきていいか」 三日月「? わかった」 リタ「あれ、戻ってきたの?」 三日月「うん」 アル「リタお姉ちゃん、ヨナ兄さん部屋にいないよ?」 劉備「一応家中の扉を開けて探したけど見つからないな」 シュウト「もう先に仕事行っちゃったんじゃないの?」 リタ「そんなはずは……あっ!」 ウィイイイイイイン(フェネクスのコクピットが開く音) リタ(inフェネクス)「いっけなーい、ヨナったら昨日わたしのコクピットでそのまま寝ちゃってたんだわ」 ヨナ「ふああ……おはようみんな」 アルレット「もう、リタちゃんはドジっ娘ねえ」 兄弟家「アハハハハハハハ…………」 外のオルガ「……なんでデッカイMSが普通に食卓に混じってんだああああああ!!」 死神「あら、新鮮なツッコミ」 セレーネ「リタのために格納庫を食堂にリフォームしたのも、私たちすっかり慣れちゃったからねえ」 一方そのころの長兄 アムロ「うう、ヨナに先を越されてから、彼女たちの結婚しろアピールが強すぎる……!(ガタガタ)」着信とメール履歴を見つめながら 公式サイト確認したら全劇場で公開終了してたので、ナラティブネタ投下 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ MS ガンダム一家 フェネクス ヨナ・バシュタ リタ・ベルナル 初登場回
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三日月・オーガス(CV 河西健吾) 三日月・オーガス(CV 河西健吾)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…P.D. 年 月 日 血液型… 型 身長… cm 体重… kg 趣味… 原作搭乗機…(1期)モビルワーカー→ASW-G-08 ガンダム・バルバトス (2期)ASW-G-08 ガンダム・バルバトスルプス→ASW-G-08 ガンダム・バルバトスルプスレクス 通称…ミカ、三日月・王我主 【属性】 ガンダム 格闘機 子供 阿頼耶識 【台詞】 選択時うん、ただいま 分かった。仕事でしょ おやっさん、バルバトス、もう出せる? ルプス?バルバトスはバルバトスでしょ? 戦闘開始時ああ…任された…!(CPU戦) 行くぞ…バルバトス!(CPU戦) 終わらせて帰ろう…腹も減ったし(CPU戦) 俺たちの家を…壊させるわけにはいかない…!(CPU戦) 分かった。俺も出る 間に合わせるよ。それが、オルガの命令ならね 阿頼耶識でバルバトスに繋がってる時は動くんだ。だから、まだ働ける とりあえず、アンタが目の前の敵を倒すっていうんなら、俺も全力でそれを手伝う 手伝ってくれなら、女でも構わない(僚機属性「女性」) 武力による戦争根絶か…まあ、戦争する相手が1人もいなくなれば平和になるな(僚機属性「CB」) 赤い彗星…?あっ、シノのは流星号か(僚機シャア(ゲルググ、ジオングで確認)) アンタの機体…派手だな。囮役に丁度よさそうだ(僚機クワトロ,ハリー) その声…アンタ、もしかしてチョコの隣の…?(僚機ガエリオ) なんだそのサングラス…前、見づらくないのか?(僚機メイジン) 攻撃決めるよ(メイン射撃) 当たれ(メイン射撃) 牽制する(メイン射撃) 捉えた(メイン射撃) 落とす…(メイン射撃) させるか…!(メイン射撃) やらせるか…!(メイン射撃) これ使い辛いんだよな…(射撃CS) こいつで吹き飛ばす(サブ射撃) 撃つよ(サブ射撃) 出し惜しみしない(サブ射撃) 外すか…!(サブ射撃) 落ちなよ(サブ射撃) 甘いよ(サブ射撃) 狙いはついてる(特殊射撃) 当てる!(特殊射撃) 喰らいなよ(特殊射撃) これが使える!(特殊射撃) これを試すか(特殊射撃) こいつを使うか(特殊射撃) あっぶねぇ……!(格闘CS Ver.1.03以前のみ?) 零距離なら…!(格闘CS Ver.1.03以降こちらに差し替え?) なぁ!(格闘CS2段目 Ver.1.03以前のみ?) 吹き飛べ…!(格闘CS2段目 Ver.1.03以降こちらに差し替え?) 行け(N格闘初段) やるよ(N格闘初段) そこか(N格闘初段) こっちの番だ(N格闘初段) 残念(N格闘初段) 遅い…!(N格闘2段目) この!(N格闘2段目) 今だ(N格闘3段目) 間合いに入った(N格闘3段目) 踏み込む(N格闘4段目) 避けないの?(N格闘4段目) 俺たちの前から消えろ!(N格闘最終段) とどめ(N格闘最終段) もう一撃!(N格闘最終段) 逃がすか…!(N格闘最終段) これがあった(N・横格闘前派生) それじゃあ俺には勝てないよ(N・横格闘前派生) 鬱陶しいな…(N・横格闘前派生) こいつの使い方、やっと分かった(N・横格闘前派生最終段) 殺せるもんなら殺してみなよ(N・横格闘前派生最終段) もう諦めたら?(N・横格闘前派生最終段) 終わりだと思った?(N・横格闘後派生) 結構痛いよ(N・横格闘後派生) ちょっとじっとしてろ…!(N・横格闘後派生) じゃあね(N・横格闘後派生最終段) 沈め!(N・横格闘後派生最終段) くたばりなよ(N・横格闘後派生最終段) もういいよ(N・横格闘後派生最終段) そこ(前格闘初段) そこだ(前格闘初段) 無駄だ(前格闘初段) やれると思うな(前格闘初段) 逃げられると思った?(前格闘最終段) 潰れろ!(前格闘最終段) どいてくれる?(前格闘最終段) 無駄だ…(横格闘初段) がら空きだよ(横格闘初段) 消えろ(横格闘初段) 動きが鈍いよ(横格闘初段) えい!(横格闘2段目) ふっ(横格闘2段目) まだ続ける気?(横格闘最終段) パワーが足りないんじゃない?(横格闘最終段) 弾き飛ばす…!(横格闘最終段) 隙だらけだ(後格闘) 邪魔をするのか(後格闘) 叩き込む(後格闘) 貰った(後格闘) 邪魔(BD格闘初段) 邪魔だね(BD格闘初段) 届く(BD格闘初段) 煩いなぁ…(BD格闘初段) 目障り(BD格闘2段目) いい加減に…!(BD格闘2段目) 捕まえた(BD格闘2段目) これで墜ちろ(BD格闘最終段) 潰せ…バルバトス!(BD格闘最終段) 邪魔だって言ってるだろ…!(BD格闘最終段) おいバルバトス…(覚醒中N・横格闘特格派生初段) 余計な鎖は外してやるから…(覚醒中N・横格闘特格派生) もっと、よこせ!(覚醒中N・横格闘特格派生最終段) こっちの番だ(N特殊格闘) この距離なら(横特殊格闘) 一息に飛び込む(前特殊格闘) しつこいのは嫌いだ(後特殊格闘) いいのあるじゃん(特殊格闘射撃派生) コイツ…!(特殊格闘射撃派生) 墜ちろ(特殊格闘射撃派生) やらせるか!(特殊格闘射撃派生) 舐めるな!(特殊格闘前格闘派生) 行けるか…?(特殊格闘前格闘派生) じゃあお願い(ストライカー) こっちの援護、来れる?(ストライカー) まだ足りない…(覚醒技初段) 使ってやるから…(覚醒技途中) 見せてみろよ…お前の、力…!(覚醒技最終段) これだけやっとけば十分でしょ(一定以上のダメージ) あ、ごめん(誤射) なんか、ごめんな(誤射) 悪い…大丈夫だった?(誤射) 俺に合わせてくれるのか…凄いな(連携成功) へえ…いいじゃん(連携成功) サーチ捉えた あいつか あ、いた あそこにいた そんなところにいたんだ 仕事の邪魔する気?…いいよ、まとめて叩くだけだし(敵機属性「CB」) 夜明けのなんとかってやつら、まだ残ってたんだ。じゃ、さっさと片付けよう(敵機属性「海賊」) 小さいMS…狙いをつけるのが面倒だな(敵機作品[F91][V][クロスボーンガンダム]) あいつやたら目に付くな…眩しいからさっさと殺るか(敵機クワトロ) あの機体…ガリガリか(敵機ガエリオ) ガリガリか。面倒なのが来たな…(敵機ガエリオ) グシオン?もしかして、昭弘…?(敵機昭弘) オルガ、どうなってんの?敵にグシオンがいるんだけど(敵機昭弘) 阿頼耶識みたいな動き…でもちょっと違う…(敵機ダリル(TB)) ごめん、俺遊んでる暇無いんだ。その、ガンプラバトルってのは、また今度で(敵機メイジン) こいつで最後?(ロックした機体を撃破で勝利) やられに来たの?(ロックした機体を撃破で勝利) 逃がすわけないだろ…(ロックした機体を撃破で勝利) 殺さないと、アンタはまた俺たちを邪魔しに来るんだろ?(ロックした機体を撃破で勝利) 被ロック目の前! まさか…後ろ!? もしかして、やばい?(自機被撃破で敗北時) 被弾時強い… 当たった…? 当ててきた…!? バルバトスが…!?(スタン) 動かないのか…!?(スタン) ぐぅ!(ダウン) 損傷が…!(ダウン) 何これ…?これは、何?(誤射) 俺は味方だけど?(誤射) アンタも敵?(誤射) 何してんのさ…ねえ(誤射) 助かった(僚機がカット) ありがとう、結構やばかった(僚機がカット) 被撃破時なんかバルバトス動かなくなった アイツ…思ったより強いな… ごめん…オルガ… 悪い、やられちゃった 何を…やっている…!(僚機被撃破) あれ、味方がいない?(僚機被撃破) おい、大丈夫か?(僚機被撃破) 回避時防ぎきれるよ(シールド) ふっ(ブーストダイブ) 弾切れ時参ったな…補給しないと 撃ちすぎたか… あれ、弾が出ない あ、弾が 敵機撃破時まずは一つ あれ、全部壊れてる 出てこなければ良かったのに パターンさえ分かれば、対策ぐらいするよ 一匹一匹、プチプチ潰していくしかないか… 凄いな、あいつ…(僚機が敵機撃破) 結構やるじゃん(僚機が敵機撃破) 復帰時もう一度出るよ ああ…イライラする… 邪魔する奴は全部敵だ…! 悪いけど、同じ手は通用しない 俺の命は、元々オルガにもらったものだから(コストオーバー) 俺の全部は、オルガのために使わなくちゃいけないんだ(コストオーバー) 覚醒そろそろ行くかな(ゲージMAX) いけるか、バルバトス?(ゲージMAX) 逃がすわけないだろ… アンタが誰だってどうだっていい…アンタが敵だってことに、変わりはないんだろ? こんなもんかよ、お前の力は…!(覚醒終了) なんだあれ…(敵機覚醒) 増援時 戦局変化時さすがに守りが固いな…まぁ、チマチマやるか(開始30秒) さっさと終わらせよう…こんなのに時間かけてられない(開始30秒) 全部やったのか?(敵機全滅) 管制制御システム…スラスター、全開(独白) ねえ、何人殺せばいい?あと何人殺せばそこへ着ける?(独白) ここが俺たちの場所なの?そこに着くまで俺は止まれないんだ(独白) オルガ、俺を連れてって。オルガの指示があれば、俺は何処へだっていける(独白) 俺はもう…バルバトス無しじゃ走れない。だったら、やっぱり俺は戦わなきゃいけない(独白) 次は誰を殺せばいい?何を壊せばいい?オルガの目指す場所へ行けるんだったら…なんだってやってやるよ(独白) ここで全部終わらせる(あと1機撃破で勝利) 俺はまだ止まれない…!(あと1機被撃破で敗北) そう簡単にはやられはしないよ(あと1機被撃破で敗北) 邪魔だな…もう時間が無いってのに…(残り30秒) そろそろ終わらせないと不味いか…(残り30秒) ごめん…オルガ…間に合わなかった…(タイムアップ) 勝利終わったよ、オルガ 邪魔だな…アンタ…! 俺、いらなかったかな(僚機の攻撃で勝利) もしかして、勝ったの?(僚機の攻撃で勝利) 強いねアンタ。ラフタやアジーに教えてやりたいな(僚機の攻撃で勝利 属性「女性」) 自機被撃破で敗北バルバ…トス…! クソッ…無理か…! 勝利時リザルトここがそうなの?俺たちの、本当の居場所?(PERFECT・GREAT) 大した仕事じゃなかったな。これならもう一仕事いけそうだ(PERFECT・GREAT) オルガが止まらない限り、俺も止まらない。これまでも、これからも(PERFECT・GREAT) オルガ…次は俺、どうすればいい? 前のバルバトスより、少し動きやすいかも 鉄華団の悪魔?何、それって俺のことなの? 俺はもう、オルガに賭けてるよ。最初のあの日から 潰さなきゃ、俺たちが潰される。殺るか、殺られるかなんだよ ガリガリに遅れをとるわけにはいかないからね(僚機ガエリオ 自機とどめ) 悪いけど、ガリガリに構ってる暇は無いんだ。俺にはまだやることがあるから(敵機ガエリオ) 偉そうなこと言ってるわりに、大したこと無いんだな。メイジンって(敵機メイジン) 敗北時リザルトこれじゃあ…おやっさんに怒られるかな… あれ…負けた…!? こんな戦い方じゃ…殺しきれない…! しくじったか…! 教えてくれオルガ…ここが俺たちの場所なの…? 昭弘凄いな…何時の間にそんなに強くなったんだ(敵機昭弘) 次は昭弘に負けないように、俺も鍛え直さないとな(敵機昭弘) チッ…ガリガリが…!(敵機ガエリオ)
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延長戦第二試合SSその1 ライラックについて 科・属名: モクセイ科ハシドイ属 学名: Syringa vulgaris 白いライラックの花言葉 「青春の喜び」「無邪気」 西洋での花言葉 「youthful innocence(若者の純潔)」 一. 人の気配も無く明かりさえ無い、ただ外から入る月の光のみが照らすただただ静かな木製の廊下。 普通の生徒が入ることはまず間違いなく無いであろう旧校舎、しかしそこでは一人のミリタリー装備の狙撃手と白い影が向かい合っていた。 「やはりここに私を連れてきたのはお前か、何のために私を連れてきた?何のためにハルマゲドンを引き起こした?」 両手で主武装のスナイパーライフルを持ち目の前の白い影=『蓮柄円』の頭部へ銃口を向けるのは五士オルガ、非魔人でありながら魔人の殺し合いに巻き込まれた少女である。 一度この空間から生還し再びこの空間へ戻ってきた彼女の目的はただ一つ、『蓮柄円』を討伐し戦友の敵を討ち妃芽薗学園に平和を取り戻す事のみ。 「……」 だが『蓮柄円』はただ無言でいつの間にか足元に置かれた写真とメモを指差し、そのままどこかへと去っていく。 転がっていくアキカンへオルガが放った銃弾もただ床に穴を開けカラコロと音を立てアキカンは闇へと消えていった。 「むう……またなのか……」 わざわざ手紙を開けなくても薄々気づいている、ここに連れてこられたという事はやる事は決まっている―― 「橋土居紫、風紀委員だったか……「転校生になれ」だって?あのアキカンは蠱毒を作っていたのか?」 転校生を倒す〈後始末〉は転校生を生むための〈延長戦〉へ、アキカンによって再び旧校舎での戦闘が始まる。 「五士オルガさん……清掃委員の方でしたでしょうか、私達とは一時的に同盟関係を結んでいたのにいえまさかこのような形で戦うことになるとは……」 ベンチで仮眠をとっていた筈がいつの間にか旧校舎の教室内、手元の手紙を見れば「転校生になるために殺し合え」と物騒な文章がこの異常な状況の理由を説明している。 「困りました……同じ平和を守ろうとする清掃委員の方とは私としてはあまり戦いたくありません」 首を傾げ十数秒悩んだ末に白いライラックのカチューシャを付けた美しい少女、橋土居紫はこの物騒な事態を解決する一つの策を導き出した。 「簡単な話でした、お友達になって仲良くこの世界から脱出する手段を考えればいいのです!」 こうして暗い旧校舎内においても輝きを失わない白いライラックの少女は友達作りのために廊下へと歩を進めた。 ニ. ボルトアクション式スナイパーライフルの傑作L96A1、そのマグナム弾対応モデルのAWMはより遠距離の目標の狙撃を可能にするべく開発された。 遠距離の目標でも狙撃できるという事は当然近距離の目標に対しては命中すれば相手が死ぬどころか貫通して後ろの目標まで撃ち抜く程のオーバーキルな火力を与える事になる。 AWMを以ってしても防御力の高い魔物や魔人に対しては0距離接射しようがかすり傷しか負わせられないが、そんな要塞のような相手に対しては戦術兵器級の攻撃力を持った魔人が対応するためオルガがその火力を近距離で行使することはほぼ無かった。 だが今オルガの目の前にはその火力を存分に振るっていい悪霊がいた、いやそれどころではない振るわなければどう考えても待っているのは悪霊の仲間入りだ。 幸い移動が遅い上に接近行動からの近接攻撃しかしない相手故に魔物退治に慣れたオルガにとって難敵ではない。 「左微調整……後方移動で誘導……右微調整……照準セット……Fire!」 集団で襲ってくる悪霊をマグナム弾を貫通させて一気に消滅させていく、しかし悪霊は倒せど倒せど迫ってくる。そして悪霊との戦いに手間取るということはそれだけ橋土と不利な状況で遭遇する確率が高くなる。 (これは面倒だな……相手の能力もわからないままに一方的に消耗させられていく、それともこの悪霊そのものが橋土居紫の能力なのか?) 5発撃ち尽くしたAWMを安全にリロードするべくダッシュで廊下を駆ける、できれば悪霊が橋土居紫の方へ向かってくれればそれがいい。 しかしオルガは既に追われる側になっている、それを実感させる存在が階段を登り駆け込んだ教室の中に立っていた。 「ようやくお会い出来ました、五士オルガさん」 瞬間、窮地を認識した脳がこの状況を解決する策を導き出すべく回転する。 (むう……こちらの位置がバレていたか、銃声から位置を特定されたか?AWMは使えない、ナイフでは勝てるかどうか怪しい、ならばスモークグレネードを投げて逃げ……) 目の前の橋土居紫が写真そのままの白い輝きを纏い微笑む、その瞬間認識が書き換えられる。 (……なんで逃げる必要があるんだ?目の前には目標がいるじゃないか。私は愛しのお姉様を守るために来たのだろう?) 「さあ、一緒に私達でこの世界から出る方法を考えましょう」 「わかりましたお姉様、この五士オルガ全身全霊お姉様をお守りいたします」 「そんなかしこまら無くても……」 「あっいえっすいません!」 魔人能力とは認識を世界に押し付ける能力、この瞬間五士オルガのここが蠱毒だという認識は愛するお姉様との逢瀬の場だという認識へと書き換えられた。 三. 開始時とは変わらず月の光のみが中を照らす暗い旧校舎、しかし今そこで白い輝きとマズルフラッシュが踊るように廊下を進んでいた。 白い輝きが短刀を振るい悪霊を次々と斬り掻き消して行く、マズルフラッシュから飛び出していくマグナム弾が悪霊を纏めて貫き消していく。 「お姉様!リロードします!」 「わかりましたオルガさん!」 マズルフラッシュのダンスが一時停止しリロードの構えに入り、そしてその隙をカバーするように白い輝きが傍に立ち短刀を投げ近寄る悪霊を消していく。 「リロードが終わりました!」 「ではまた行きましょう!」 そして再びマズルフラッシュと白い輝きのペアダンスが始まる。いわゆる初めての共同作業だった、将来馴れ初めを聞かれたらこのペアダンスが馴れ初めだと言う事になるだろう。 四. 「申し訳ありません、このままではどちらかと言えば守られているのは私ではないですか」 「大丈夫ですよオルガさん、貴方の銃のおかげで道を一気に切り開いて行けるのだから」 「お姉様……」 旧校舎から脱出した2人は一時の休息として武道場の中で休息を取っていた、身も蓋も無い話をすればこうやって仲良しこよしに進んでいる限り絶対に脱出できることは無いのだが既に能力支配下にあるオルガは勿論橋土も相手を倒そうという発想には中々至らなかった。 [無邪気][青春][純潔]といった花言葉を持った少女は疑うということを知らない、規律を守れと言われればそれを守るべく冷酷に規律を守り仲良くするべきだと考えれば相手とどう仲良くなるか仲良くしてどうするかを考え続ける。 染まりやすい清潔な白は未だ白いままこの闇夜に対抗するかのように輝き続けていた。 しかし既に様々な色が混ざったパレットにどれだけ白を入れても清潔な白にはならないのもまた事実だった。 (……そういえばここには一度来たことがあるぞ) 頭の中が「お姉様 ああお姉様 お姉様」状態だったオルガに不意に記憶が自らに対して何かを突き付ける。 (あれは……XXXXが終わった後だったっけか) 武道場、4人での剣の修行、元から剣使いの2人、パワーポイント資料での近接立ち回り、ふと気づけば近接斬撃攻撃を持っていないのは自分だけだった。 (いや、そうだ、私は敵を討つためにここに来た。誰の?) 救世主の剣、斬馬刀、鋼鉄のプレゼンファイル、ナイフ、普段使ってないのであっさり弾かれるナイフ。 (そうだ、私は北内の敵を討つためにここに来た、そしてまたサバゲー部、清掃委員、佐藤とまきちゃんの所へ帰らなければ!) 白に染まりかけていた脳内を再び自らの迷彩色へ染める、お姉様――橋土居紫を倒して元の世界へ帰る! 「どうしたんですか?顔が緊張していますよ?」 ……どうやって?このこちらの顔を心配したような顔で覗き込む近接戦闘も強い精神操作能力者をどう倒す? 五. まず戦力差を整理する、戦闘において重要なのは味方と敵の戦力を把握することだ。 こちらの武器はAWP、ナイフ、スモークグレネード1個、閃光弾2個。敵の武器は短刀が……複数本、何本持っているのか外からでは全くわからない。 近接戦闘スキルでは考えるまでも無くこちらが劣っている、不意討ちも効かないだろう。AWPを使い撃ち抜けるか?まず距離を離すことができない、こちらが全速力でダッシュしようが向こうは魔人脚力で追いつけるだろう。 (むう……これは、無理じゃないのか?そもそも狙撃手が単独で近接戦闘する局面に立っている時点でおかしいんだ、私の距離じゃない) 発案、検証、棄却、いくら思考を巡らせても出てくる結論は「不可能」のみ。これが最適解なのか? 「そろそろ出発しましょう、特別教室棟になら何かあるかもしれません」 「あっ……あわっ……はい!お姉様!」 そもそもこの敬愛するお姉様――違う!橋土居紫をここで殺すのはこの精神操作を含めても気が引ける。こちらに一切敵意を見せずそれどころか心配してくれる存在を不意討ちして殺すほど氷の心は持っていない。 つまり、この目の前の橋土居紫という白いライラックの少女をお姉様と慕いながら一緒に脱出する道を探すのが最適解だった。 「特別教室棟には悪霊はいないようです」 「わかりました、しかし念のため私が前、貴方が後ろをカバーする形で行きましょう」 「了解ですお姉様」 ダンスするかのように突破していた旧校舎での大立ち回りとは正反対に慎重な足取りで特別教室棟を進む2人、先のオルガによる気配探知には何も引っかからなかったが警戒するに越したことはない。 「……っ!」 「どうしました!?」 「『何か』が突然近くに現れました!悪霊とは比べ物にならないぐらい危険な存在です!」 そう、警戒するに越したことはない。転校生とはハルマゲドンが中々進まない時に現れる存在であり2人はとっくにその条件を満たしていたのだから。 この〈延長戦〉は『蓮柄円』が引き起こしたもの、無論ペナルティとして現れるのも『蓮柄円』だった。 六. 2人が位置するのは特別教室棟の1階廊下、対する『蓮柄 円 with アキカン・贅沢エスプレッソ』の出現位置は不明。2人に与えられたのはただ"出現した"という情報とカランコロンと響くアキカンの音のみ。 「この音は……あのアキカンか!」 「貴方は何が来ているのか知っているんですか!?」 「この音を忘れたことはありません、私はこの音の主を倒しにここに来たのですから」 嘘偽りの無い言葉、輝きを失わない白を裏切る一言、しかしその返答は白き純潔のままだった。 「貴方にもここに来た理由がある、それならば私も風紀委員として……いえ、貴方の友達として貴方に協力しましょう」 「お姉様……」 あまりにも白く輝く答えに思わず精神的な隙が生まれてまた脳内お姉様満タン状態になる所だった、というかお姉様は能力を垂れ流しにしているのだろうか、無自覚という訳では無いと思いたいが。 そうして脳内からお姉様分を適度に掃除している間に顔のすぐ横を短刀が高速で何本か通過していく。 「えっ!?」 「"あれ"がその貴方の倒すべき存在なのですね」 銃を構え背後へ振り向くとそこにはアキカンとその背後に浮かぶ白い影が見えた。 「も~~規模が小さいとはいえハルマゲドン中なのに仲良しこよしやってちゃダメメカよ~~~~」 これこそが全ての元凶、ハルマゲドンを引き起こし、戦友を殺し、沢山の人間が死ぬことになった許してはおけない悪。 「何か対策はありますか?」橋土居紫が服の中から短刀を取り出し構える。 「九野一花という少女がいました」五士オルガがスコープを覗きアキカンへと照準を合わせる。「彼女は言いました、「決して狙ったからといって当たる存在じゃない、決して。当てるにはただ一つ、手数が必要」」 「じゃあ円ちゃんどっちを攻撃するメカ?」旧校舎でのハルマゲドンで受けた攻撃により既に2個の凹みがあるアキカンが背後の少女へ質問する。 戦いの中捨てられない因縁を背負った少女によるアンコールを求めた後の戦い、延長戦が幕を開ける! 〈ダンゲロス流血少女 Diabolic Flowers 延長戦〉風紀委員 対 転校生 七. 勝利条件は極限までに簡略化されたただ一つのみ、先に攻撃を当てた方が勝つ。 風紀委員側が選んだ手段はごく単純、一瞬の飽和攻撃を以って制圧する。 橋土居紫が左手に持った短刀を投擲、五士オルガが回避を読んでの偏差射撃を放つ、そして橋土居紫が残った右手の短刀を投擲。 『蓮柄円』との相談が終わった『アキカン・贅沢エスプレッソ』に突き刺さったのは意外にも最初に放たれた短刀、 不吉の象徴と言われる白いライラック、その不運の予兆を受け取ったのは自らの幸運で探偵部も風紀委員も弄び続けたアキカンだった。 『アキカン・贅沢エスプレッソ』は破壊され『蓮柄円』の影が濃くなる。 相棒のアキカンが破壊され殺気が強くなった『蓮柄円』の攻撃が事前に決めた標的――橋土居紫へ迫る! しかしその手に投擲されたナイフが刺さり再び『蓮柄円』の影が薄くなっていく。 「お姉様の真似をしてみましたが……案外これも使えるみたいです」 五士オルガが腰からナイフを"抜き撃ち"した体勢のまま呟いた。 〈ダンゲロス流血少女 Diabolic Flowers 延長戦〉勝者:風紀委員(相手陣営全滅) 〈ダンゲロス流血少女 -Summon of Sedna- 延長戦第2試合〉勝者:五士オルガ(DP2獲得による判定勝利) 八. 狙撃手が目を覚ますとそこは旧校舎付近の雑草が生え放題の野外、清掃委員的に言えば旧校舎外Aポイントと呼ぶべき場所だった。 五士オルガは腰に装備していたはずのナイフが無いことを確認しつつ放心したような表情で旧校舎跡を見る。 AWPは再度撃つまでに時間がかかるからとナイフを投擲して当たったので凄く格好つけた所で記憶が途切れている。どう考えてもそのお姉様にも聞こえていたので恥ずかしさを隠すべく一刻も早く寮に帰って寝たい。 「ここで何をしているのでしょうか?」 気配察知もどうやら健在であり体は健康であることはわかった。なんという事だ。 「旧校舎付近で転校生らしき存在の目撃情報があったため自主清掃を行いました」 テンプレートを使い照れを隠す、もうどうにでもなれの精神だ。 「はい、風紀委員もその自主清掃に協力したという記録があります」 笑顔で白いライラックの少女がこちらを見ている、諦めて私も敬愛するお姉様の方へ向き直る。 「お姉様、一つ質問があります」 「何でしょうか?」 「お姉様は自らの能力を一体何に使っているのですか?」 「私はただ素敵なお友達を作りたいだけです、それを邪魔する方々に対しては容赦無く退場してもらうだけですが」 本当に聞かれて答えるのか、一体どこまで無邪気なお方なんだ。 「……では、これからもこの五士オルガの友達でいられるのですか?」 「言ったでしょう?そんなかしこまら無くてもいいですよ」 「……はい!」 たとえ全ての事件が解決しなくとも、大いなる謎が残されようとも、今確かにミニマムな世界は救われ後に残せるものが残った。 これにて延長戦も終了、本当にこの物語の幕を閉じよう。
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堕天の精霊オルガリッヒー ベリーレア 闇 6 5000 エンジェル・コマンド ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、お互いにバトルゾーンにある自分クリーチャーを1体選び、パワーを−10000する。 (F)堕ちた天使。 作者:牛乳 代理作成:まじまん 堕天シリーズ 評価
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アズラエル「いいですか皆さん、物理と英語は最低落としてはいけませんよ。分かってますね?」 シャニ「他はいくら落としてもいいんだろ。」 クロト「ですね。」 オルガ「うっせーよ!お前ら。」 アズラエル「では、出撃してください。いい成績を期待してますよ。」 オルガ「おら行くぜ!お前ら、ケアレスミスすんなよ。」 シャニ「何か、前の模試よりたくさん問題あるね。」 クロト「今年こそ受からせてもらうよ!」
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――クランクアップおめでとうございます。収録を終えて、今のお気持ちは? オルガ「こんな筈じゃなかった(笑)」 クロト「いきなりそれかよ」 アウル「いや、実際ビックリだって。こんな役だと思ってなかったし」 スティ「というか、途中で変わったというか(笑)」 ――というと? フレイ「私達……っていうか、強化人間達ですね。 最初は全員死ぬ予定だったらしいんですよ」 ムルタ「そう、初めにシャニがやられて、それから順々に死んでく筈だった」 ステラ「ユニウスセブンで、フォビドゥン壊されるじゃないですか。 あれそのまま死んじゃう予定だったんですよね」 シャニ「うん、イザークに殺される筈だった。生き延びたけど(笑)」 ――随分な早期退場ですね。 シャニ「ていうか、俺はゲスト出演の予定だったんですよ。 5、6話出てお終いだっていうから、てっきり『町人A』くらいで 顔出すだけだと思ってて。それがいざ始まったらいきなり レギュラーじゃないですか。これは話が違うぞ、と」 ネオ「かなり嫌がってたよね、アンドラスくん。 これじゃ出る意味ないーって。俺、あれ 監督に喧嘩売ってんのかと思ってひやひやした」 シャニ「や、だってあれは駄目でしょ。あそこで死ぬくらいなら、 どこかで生きてるってことにした方がシャニ的には幸せだと思うし」 クロト「シャニ的ね(笑) まあ、それで彼が監督と事務所に直訴して シナリオ変更になって。僕らもめでたく生き残ることに」 ――役への愛ですね。 シャニ「そうそう、愛(一同笑) でも今日集まった人って、 みんな自分の役とか好きですよね」 オルガ「そうだな。結構どっぷり話に入り込んでたとこはあるかも、俺は」 ナタル「サブナックくんはギャップが凄かったね。一回、 撮り終わった瞬間に涙ぐんでたことありましたよね?」 スティ「あったあった! もう涙で声になってないの」 オルガ「やめてくれ……あれは自分でもやっちゃったと思ったんだ」 ――それはいつの話ですか? ステラ「いつだったっけ?」 アウル「えーと、あれだよ、オーブにドミニオンで殴り込みかけた時。 アズラエルが亡命した先を攻められてさ」 ネオ「ロゴス狩りの時だな。あん時はいくつも同時進行で死にそうだった(笑)」 スティ「ネオは因縁が多すぎなんだよ。レイにAAに……あ、 シンとも一応あったことになるのか」 ネオ「シン? あ、ステラ返却絡みか。そういや俺、 あいつとの約束破ったことになるのか?」 ステラ「結果的にはそうかも。まあ、あれはステラが自分で戦いに行くって 決めたから、シンの立場がなくなったというか(笑)」 ネオ「まあ、オーブはね、ネオの最期だから。 あそこで『ネオ・ロアノーク』は死んじゃいますからね。 俺もあそこは気合い入りましたよ。 マリューが望んでたのは『ムウ』であって『ネオ』じゃないから、 彼女を取るってことは『ネオ』を永久に捨てるってことですからね」 ――それで、サブナックさんが泣いたっていうのは? オルガ「あ、蒸し返された(笑) 折角話がそれてたのに」 フレイ「往生際の悪い(笑) いいじゃない、白状しちゃいなさいよ」 オルガ「あー、分かりましたよ。えーとですね、あれです、 オーブでオルガがアズラエルに怒鳴るシーン。 あれに完全にやられましたね」 シャニ「あー、あんたの命は俺のより重たいんだよ、ってやつ? あれは俺も好きだなあ」 オルガ「だろ? そう思うだろ? 名シーンだよあれは」 クロト「自画自賛かよ。まあ確かに格好良かったけどさ」 ――あれはよく分からなかったという視聴者も居たようですが。 オルガ「つまりですよ、これは監督も言ってたんですけど、 オルガっていうのは群れのリーダーなんですよ。犬とか猿とか、 群れを作る動物に居るやつ。彼は強化人間達のまとめ役でして、 その代わりに彼らの命に責任を負ってます。 でもアズラエルは、ナタルとかもそうですけど、 オルガとは比較にならない程たくさんの命を背負ってる。 それって重たいし、凄いことですよね。オルガはそれを言ってる訳です。 あんたは大勢の人間に必要な人だから死んじゃいけない、死なせない、ってね」 ムルタ「じゃ、あれは話に感動して泣いてたんですか?」 オルガ「ですね。うおーオルガ格好いい!って(笑)」 ――他人の命を背負うといえば、ナタルはネオに比べると、 かなり割り切った命令を下しているシーンが目立ちましたが。 ムルタ「ナタルさんはね。軍人さんだからね」 フレイ「何ていうか、怖いとか冷たいとかより、 ああプロってこんな感じなのかなって。私は好きだったな」 ナタル「本当? 嬉しい(笑) ナタルのキモはですね、軍人としての自分と、人間としての自分が、 繋がってるように見えて離れてる。離れてるように見えて繋がってる。 そういう微妙なラインでのやり取りだと思うんですよ」 ステラ「難しいですね」 ナタル「そうでもないよ? ナタルの考えてることは凄くシンプル。 軍人としては、最低限の犠牲で敵に勝ちたい。 人間としては、ステラ達に幸せでいて欲しい。これだけなんです」 ネオ「幸せ……ですか」 ナタル「そう。でも彼女の中では、時々この二つが分裂してしまうんです。 ステラ達にこんな戦い方させたくない、でもそうしないと勝てない、とかね」 ――アンビヴァレンスな状態であると。 ナタル「ええ。だからアズラエルにブロックワード解除と グリフェプタンの改良を進言する時の彼女は、それまでずっと 対立してきた二人の自分が、初めて矛盾なく主張できたシーンなんです。 辛かったけど、嬉しかったと思いますよ、彼女」 スティ「なるほどね。それであの時のナタルさんは迫力満点だったんだ(笑)」 ナタル「え? なに、どういうこと?」 アウル「なんかですね、あの時のナタルさんってほんと鬼気迫ってて。 監督はいい画撮れたって喜んでたけど、僕らマジでびびっちゃって」 ムルタ「そう、しかも相手してた僕が彼女に呑まれちゃいましてねえ。 もうあんな縛りがなくとも、彼らは貴方を裏切りません!って言われて、 黙って目を逸らさなきゃいけないのに、僕、思わず 『うん、分かった』って言っちゃって、もう台無し(一同笑)」 ――それは大変でしたね(笑) オルガ「結局あれ、後撮りして差し替えたんでしたっけ?」 ムルタ「うん。ナタルの演技が良いから変えたくないって。 確かに僕もあれは効いたね。ミスった後に監督が教えてくれたんですけど、 アズラエルもあの時は『うん、分かった』って思ってたって。 それまで僕はいまいち彼にシンクロし切れてなかったんですが、 そこでやっと、ああこういう奴だったのかなあ、と」 ――アズラエルのキャラクターを掴んだと? ムルタ「と、思いましたけどね、僕は。 要するに彼は度量が深いんだけど狭い人なんです。 口の小さい壺みたいなもんです。本当は全部分かってるんですよ」 ナタル「抽象的すぎて分からない(笑)」 ムルタ「え、分かってよ。素直じゃないってことだよ」 ――ブロックワードといえば、パニックになりながら戦っていたアウルが印象的でした。 アウル「え? 僕? パニックっていうと…… ああ、さっきのナタルさんの後のシーンですか?」 ステラ「飛び出していった私(ステラ)を追いかけてきたんだよね。 そしたらザフトの部隊と戦うことになって」 シャニ「あの時はシャニが薬切れで昏睡してたから出番がなくて、 じっくり見させてもらったけど、あれは凄かった」 アウル「そのぶん色々とやばかったけどね。NG出なかったのは奇跡。 あれ、正気じゃないから『母さん』がナタルだったりフレイだったり、 とにかくころころ変わるって状況だったんですよ」 スティ「え? そうだったの?」 アウル「うん。母さんが死んじゃう!って思ったら、次はステラが死んじゃう、とか オルガが死んじゃう、とか滅茶苦茶パニくってる状態だったの。 だから最初はその辺を押し出した方がいいのかなーと思ったんですけど、 監督がそうじゃないって。何ていうか、 アウルにとって『母さん』っていうのは『大事な人』の象徴で、 だからそれだけ分かってればいいからって」 スティ「大事な人、かあ」 アウル「死なせたくない、守らなきゃ、って気持ちが、 あそこでアウルがブロックワードを押しのけて戦えた原動力なんです。 いやまあ、結局ステラは捕まっちゃう訳なんですけど(笑)」 クロト「でもあのシーンのアウルは男前だったね。ぶっちゃけ泣き叫んでるし、 顔ぐしゃぐしゃだし、見た目はむしろ無様なくらいなのにさ。 ちょっと自分でも演ってみたいと思ったくらい」 ――同じシーンでは、クロトも薬切れの状態で戦いましたよね。 クロト「や、あれは駄目です。アウルに及ばない(笑)」 ――何故? クロト「何ていうか、クロトはあれ、意地で戦ってるんですよ。 意地っていうかプライド? ワガママ? まあ似たようなもんか」 ネオ「いや、分からないから(笑) もっと噛み砕いて話そうよ」 クロト「あー、その、何だ。クロトはね、とにかく我が強いんです。 自分が負けるなんて有り得ないし、勝つまで続けないと気が済まない。 一度やると決めたらやり通さないと気持ち悪いし、 自分がこうだと思ったらテコでも動かない。究極の頑固者です」 フレイ「そうなの? 私は良いと思ったけど」 クロト「どうだろうね。裏返せば人の話聞かないガキってことだから(笑) あの時はオルガもシャニもダウンしてて、 カオスは修理中で戦えない。このままじゃステラとアウルは ロストしちゃうかも知れない。そんなことさせるかヴァーカ!って、 その程度の動機なんですよ。単純なんです」 オルガ「……? よく分からないんだけど、プライドってのは?」 クロト「だからさ、クロトにしてみると、 この僕と僕の仲間が、こんなつまらないことで死ねるか! って感じに処理されるんだよ、あの状況は。 だから、プライド」 シャニ「ああ、それで『僕はねえ』なのか。 なんかあの後に続く台詞が分かったような」 クロト「さあ、どうだろ? そこは永遠の秘密だから(笑)」 ――秘密といえば、スティングのブロックワードもぎりぎりまで秘密でした。 ネオ「ていうか、俺はこのまま不明で終わるんだと思ってた」 フレイ「流石にそれはないでしょ(笑) でも考えてみれば、 そんなに不思議なことでもなかったのよね。 伏線は結構最初の方から引いてあったみたいだし」 スティ「そうだったのか? 俺は分からなかったよ」 ムルタ「え、何でですか。自分のことでしょ?」 スティ「いえ、エクステンデッドは自分のブロックワードは自覚してないって ことになってるんで、発動するまでは役者も知らないんですよ。 ニーダくんとルーシェちゃんもそうだったよね?」 ステラ「そうだね。私も知らなかった」 アウル「僕も。でも他の2人のは知ってたから、バラしたくてしょうがなかった(笑)」 ステラ「ああ、だから私に『死ね』って言う時あんなに楽しそうだったんだ(笑)」 ――満を持しての発動だったと。 スティ「そうですね。でもそれまでの積み重ねがあったんで、 演技には割とすんなり入っていけました。 大変だったのはむしろその前ですね」 ナタル「前?」 スティ「はい。いや、何ていうか、劇中のスティングって 物凄い『お兄ちゃん属性』持ちじゃないですか。でも、実は 俺自身は一人っ子なんですよ。世話も焼くより焼いてもらうタチで。 だから親戚のとこの娘さんに構ってもらって、 『きょうだいの感覚』を養おうとしたりしましたね」 フレイ「それ、きょうだいっていうか娘を持つ父親の感覚なんじゃ?」 シャニ「スティングお父さーん(一同笑)」 スティ「やめろ、俺はそんな歳じゃねえ(笑) まあでも、参考にはなりましたよ。やっぱりスティングも アウルやステラと一緒で、家族を失いたくないって人だったから」 ――家族、ですか。ドミニオンの皆が家族? ステラ「近いかも知れないですね。多分よそでも言われてると思うんですけど、 ドミニオンっていうのは『擬似家族』なんだと思うんですよ」 オルガ「ああ、それは俺も思ってた。強化人間がみんな兄妹で」 クロト「アズラエルがお父さん、ナタルがお母さん」 アウル「んじゃ、フレイはイトコのお姉さんとか? ネオは歳の近い伯父さんかな」 ネオ「歳が近いのがミソね(笑) でもそんな感じかな」 ステラ「ステラ、私の場合はステラに限った話になっちゃいますけど、 彼女にとってあそこは生まれて初めての『家』なんですよ。 ラボは寝床ではあったけど家じゃあなかった。 お父さんとお母さんに、お兄さんやお姉さんが居て、 みんながステラを大事にしてくれる。凄く幸せだったと思います」 ――ドミニオンがステラの居場所だった。 ステラ「勿論ステラも戦うこと自体が好きな訳じゃないんです。 フレイ達とじゃれて遊んでる方が好きですよ。 でも彼女は今まで戦う為の訓練をずっとやってきたから。 そうやって得た力が、大事な家族の為に役立つなら、 彼女は怖くても我慢して戦えるんです。助け合えることが嬉しいんですよ」 フレイ「ステラ、いい子だよね。私あの子は大好きだな……って、 なんだかこれしか言ってないけど(笑) でも、今時ステラみたいな子はあんまり居ないよね」 ネオ「だな。ああ、俺もあんな子が彼女に欲しい(笑)」 ナタル「ロアノーク大佐、セクハラです」 ――ステラは皆のアイドルですね(笑) オルガ「アイドルって(笑) まあ、アイドルではないけど、 泣く子には勝てないっていうか。その意味じゃ凄く強いかもね」 フレイ「でも、フレイはステラに憧れてたとこあると思うなあ。 妹みたいに思ってるんだけど、尊敬できる友人でもある」 クロト「どういうこと?」 フレイ「これは別にステラに限ったことじゃないけどね。 ほら、フレイは特別に頭がいいとか、戦いが上手いとか、 そういうことってないでしょう? 勿論、出来る範囲で皆の役に立とうとするんだけど、 彼女が本当に望んでるのは、戦場で皆を守ることなんだと思うんです」 ――私の想いが貴方を守る、ですか? フレイ「そうそう。でも、フレイはもともと気が強くて、 アグレッシブなお嬢さんだから。ドミニオンで無事を祈ってるよりは、 MSで戦って皆を、これにはキラとかも入ってきますけど、 守ってやりたかったんじゃないかな、と」 ――行動派だと。 フレイ「そうですね。まあこの辺は彼女のダークゾーンですけど、 前作でキラとどうこうなった時も、私はこの子は凄く行動力のある子だと 思ってましたから。やってることはともかくとして」 ナタル「まあ、確かに純粋培養のお嬢様に取れる手段じゃなかったけど」 ステラ「ていうか、あれはもう行動派のお嬢様でも取れる手段じゃないんじゃ」 フレイ「それを言わないでよ(笑)」 ――では、皆さん最後に一言どうぞ。 オルガ「まあ、色々あった一年でしたけど、貴重な経験をさせてもらったと思ってます」 クロト「皆さん、やかましくて頑固なクロトを末永く愛してやって下さい」 シャニ「シャニもよろしく。ちょっと陰気で不気味だけどいい奴だから(笑)」 スティ「役の幅が増えたって言われました。スティングには感謝してます」 アウル「皆も母ちゃん孝行しようぜ~」 ステラ「ていうか、家族孝行しよう。周りの人を大事にして下さい」 ネオ「陽電子砲と女には気を付けよう」 フレイ「そんな無茶な(笑) 皆さん、大切なのは行動ですよ」 ナタル「でも嫌な上司を殴ったりしたら駄目よ」 ムルタ「誰のことかな? それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう」 「さようなら~」 ――2005年9月、最終話公開を翌日に控え、終了。